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瑞穂授産所見学報告

  ★運営委員と有志メンバーで、瑞穂授産所へ見学に行ってきました。その報告をメンバーさんに書いていただきました。

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 前回は、障害者の一般就労の見学という事で(中電ウィング)の見学にいきました。
 今回は、=福祉就労=として瑞穂授産所に行ってまいりました。
 「めばえ見学会」として企画するその前段階の下見として、少数で伺いました。

=以後企画するか否かは、下見結果から皆で検討しましょう=
天気も良く余裕を持って自宅を出発したのが9:10本来ならばせいぜい20分の距離をどういう訳か迷いに迷って10:20約束の時間に大幅に遅れての到着です。
 「すいませんでした~」と大汗をかきながら謝罪する私に嫌な顔一つせず親切に対応して下さいました。(6人のうち3人が遅刻でした)

 設立されてから22年になるという建物はさほど古さを感じさせないモダンな作りです。対応して下さった職員の方の簡単な説明の後、皆で質問ぜめにしました。(質疑応答形式でした。)
 就労の条件としては、時間内は、「座っていられる事」で、中電ウィングのように協調性・作業能力の高さは、必ずしも問われません。半数以上の方が「親(等)による送迎」を受けています。パニックなどを起こしても必要に応じて対応して下さるそうです。
 ただ、現在定員が一杯のため、ここ4~5年新規募集はしていないそうです。

 授産所で職能を身につけ、やがて一般就労にというのが国が打ち出した方針ではありますが、「一般就労先で失敗をしてしまったら授産所には戻れないので行くところがなくなる」という理由から一般就労への移行はほとんど無いのが現状です。(その心情は非常に理解できます)
また、自立支援法による経済的な問題もかなり深刻なものだと感じました。いままで、利用者負担がゼロで、毎月3000~5000円の給料を受け取っていたのが、現在は、給料据え置きで、利用者に15000~37200円(当事者の経済状態による)の利用者負担がかかります。
 また、事業者控除も削られ施設のありようが今、大きく揺らいでいます。前回の中電ウィングの見学でも感じましたが、=国から民間に=という大きな流れがあるのは、確かなようです。果たして民間移行はそう上手くゆくのでしょうか?
 福祉が充実してこその成熟した民主主義社会ではないのでしょうか?

 今回の「見学の報告」は掲示板に別の方の別の視点のものも掲載されているので、そちらもご覧下さいね。
    
 瑞穂授産所の方々ありがとうございました。重ねて遅刻してすいませんでした。

 

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